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サッカー解説者セルジオ越後氏講演司会|世界と日本のスポーツ文化の違い

東京オリンピック2020が始まりました!
選手の皆様の活躍を眩しく見ています。

サッカー男子日本代表の皆さんも試合開始15分で2得点!
そのまま守り切って初戦を勝ちましたね。

さて、先日は辛口サッカー解説者としてお馴染みのセルジオ越後さんの講演で司会を務めさせていただきました。

秋田商工中金懇話会主催のオンラインセミナーで、秋田県の会場内に集まった皆様と株式会社ブレーン麹町Aスタジオのセルジオ越後さんを繋いでのライブ配信セミナーでした。

セルジオ越後氏 プロフィール

18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス 」とプロ契約。
非凡な個人技と俊足を生かし右ウイングとしてご活躍。ブラジル代表候補にも選ばれます。

1972年、27歳の時に来日し、湘南ベルマーレの前身である藤和不動産サッカー部に所属。
魔術師のようなテクニックと戦術眼でサッカーファンを魅了しました。

ロナウジーニョの得意技であるドリブルのフェイント「エラシコ(elastico)」は元々セルジオさんが考案されたものだそうです!

来日当時から少年サッカーの指導にも熱心で、1978年より(財)日本サッカー協会公認「爽やかサッカー教室」の認定指導員として全国各地で青少年の指導にあたられます。

教え子は延べ延60万人以上!ユニークな指導法とユーモア溢れる話術を通じてサッカーの魅力を伝えていらっしゃいます。

講演テーマは「世界と日本のスポーツ文化の違い」。
オリンピック開幕間近でサッカーの話もたくさん出てくるだろうと思い、出来る限り予習して司会本番に臨みました。

”辛口”評論家という枕詞が有名なセルジオさんでしたが、サッカーに詳しくない私でもわかりやすいお話で、愛のあるメッセージをたくさんいただけて温かい方だなと感じました。

帰り際、「頑張ってね!」と声をかけてくださったのも、なんだかとてもうれしかったです。
いつもの別れの挨拶は「ありがとうございました、またよろしくお願いします」といったものです。応援の言葉は、どんな立場にいる人にとっても嬉しく力になるものですね。
そんなことも教えていただいた気がします。

フリーアナウンサー
小野木梨衣