こんばんは!フリーアナウンサーの小野木梨衣です。
今回は、「締切を伸ばしてほしい!」と上司に願い出る時に使いたい敬語です。
このフレーズで言えたら、
鬼上司も「考えてやってもいいぞ…」となるかも⁉️
「◯◯さん、あの案件どうなってる?」と聞かれる時。
それは大抵進捗が芳しくない時ではないだろうか…(苦笑)
だって、うまく言ってたら自分から報連相進んでしちゃってるからそもそもこの問いかけされないもんね😂
「ヤバい、どう考えても締切に間に合わん!!!!!」「あと2日あればなんとかぁぁ…😭」
となったらこのフレーズで上司に許可を頂こう!
〆切を伸ばしてほしいときに使いたい敬語
猶予(ゆうよ)…ぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。
例文…「もはや一刻の猶予も許されない」「執行猶予」
猶予の猶(ゆう)は猿の一種で、疑い深い動物だったともいわれてます。それが転じて「ためらう、ぐずぐずする」といった意味になったと言われています。
猶予の予(よ)は「豫」という字が簡単にした略字体で、大きな象のことを指したそうです。
ゾウさんは、他の生き物に危害を加えない、のんびりした動物ですよね🐘💓
そのことから「のびのびした、ゆっくりした」といった意味を示しているんだとか。
猶予、と言う言葉には二つの動物の気質が表れていたなんて、面白いなぁと思いました。
これ、馴れ馴れしい話し方だけが問題なんじゃなくって、
いつまでに出来るのかを答えていないところが余計に相手の怒りを買ってしまうんです。
「あの案件、大丈夫?」と聞いてきた上司の心理をよ〜く考えてみてください。
上司が知りたいのは
この2つです!
あなたがもし、「立て込んでしまいまして、3日ほどご猶予頂きたいのですがいかがでしょうか?」と一言目で言えば、
上司は1度の質問で知りたいこと全てを知ることが出来ていますよね。
忙しい相手の時間を奪わない、相手に何度も質問させないという意識を持っている人や、
「間に合いません。」というネガティブな言葉で終わらず、「◯日までならできそうです。なので ご猶予〜」というポジティブな表現を使える人は
仕事ができる人!と言う印象を与えているでしょう。
同じ結果でもいつも怒られる人と、そうでない人の差は、話し方にあったりします。
納期の延長や作業の遅れなどをおわびする際には、
「心ならずもご猶予をいただく形となり、誠に申し訳ございません」と丁重に伝えましょう!
注意点としては!
当たり前ですが、
頻繁に使わないこと!!!!
いくら丁寧な物言いでも、いつも締切に遅れていたら信頼は地に落ちます。
前段で述べたとおり、この語は元来「ぐずぐずと決められない」という意味を持ちます。
上司やお客様との信頼関係を保つためにも、延期を願い出るのは一度だけ!と心がけ、その時にも返答期日や延期の日数を可能な限り伝えていくようにしたいですね。
今年も残すところあと2週間!
掃除したい場所が毎日増えていくんですがなんとかならないでしょうか?😂
この言い方なら、
神様も延ばしたくなるかも??笑
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