こんにちは!フリーアナウンサーの小野木です。
名刺管理アプリでおなじみのSansan株式会社様のオンラインビジネスイベントで司会を担当させて頂いております。
1社あたり6分間のセールスプレゼンを複数社分ご参加の皆様にお聞きいただくというもので、もう何度も入らせていただいていますが、全く飽きないしいつも楽しい!
ライブ配信ならではの緊張感や熱量が声にのってワクワクしているのが皆さんにも伝わっているかと思います。
本日のプレゼンの中で驚いたのが、とあるアンケートによると緊急事態宣言下でも経費精算のために出社を余儀なくされている人は実に94%もいるそうです。(!)
働き方を改革するためにも紙の領収書からの脱却、デジタル化が急務ですね。
さて、プレゼンが始まる前に行うプレゼンターの皆様とのフリートークも、私の腕が試されるところ。
当日のリハーサルで、お人柄や話しやすいテーマを探って本番に臨んでいます。
フリートークは数分ですが、これがあるとないとではだいぶ視聴者の満足度が変わるのではないかと私は思っています。
人間誰しも情報の羅列は聞いていられません。
予定調和な話し方では退屈してしまいます。
そこで司会者の出番です!
最初のブロックから次のブロックへ、その繋ぎに
ムダ(フリートーク)があるからこそ、気を緩めるところと集中して聴くところのメリハリが生まれ、あっという間の有意義な時間だった!と感じることができるのです。
フリートークを話してもらえたら、しっかり司会者が回収する、というのもとても大切なところ。
「最近よかったこと教えてもらえますか?」と降っておいて、「ではプレゼンに参りましょう!」では、あまりに扱いがぞんざいです。
聞いている方も「えっなんのために聞いたの?」ってしらけてしまいます。
ですからどんな答えが返ってくるかリハーサルで想定したのち、受けコメントもしっかり何パターンか用意しています。
フリートーク、と言えど、完全なアドリブなどないのですね。
事故の無いよう安心して楽しくご覧いただきたいと努めています。
本日ご視聴の皆様、ご登壇の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました!
またどこかでお耳にかかれる日を楽しみにしております。
フリーアナウンサー 小野木梨衣