こんばんは!
フリーアナウンサーの小野木梨衣です。
朝、同僚に会って
「おはようございます!」からの沈黙…
気まずい時、ありませんか?(苦笑)
幼稚園のバス停で毎日顔を合わせるママさん同士。
「おはようございます!」からの沈黙…
バス早よ来て…ってなりませんか?(苦笑)
日常のあらゆる場面で私たちに課題を突きつけるこの
たわいもない会話だからと言って特に極める必要もないでしょと思っていたら大間違い!
『雑談の一流、二流、三流』なんて本も出ているくらい、雑談には流れや法則があり、雑談がもたらすメリットがあるんですっ。
そこで今回は、スグ実践できる挨拶から雑談を始める方法についてご紹介します。
挨拶の後、雑談を始める方法、
それはずばり、
相手の服装、持ち物など外見に目を向けること!
です。
人の持ち物を詮索するのはあまり上品ではないとされています。
しかし、明らかにいいものや、自分の心が動かされたものに対しては
「これってとてもいいですね!」
「素敵ですね!」
と伝えても良いと思います。
私がFMヨコハマでラジオパーソナリティーをしていた頃のことです。
大人気DJの光邦さんと挨拶を交わした際に、
私が紙コップを持っているのをみて光邦さんは
「それ、どうしたの?」
って聞いてくれました!
実はその日は私の誕生日で、番組スタッフにお祝いしてもらっているところでした。
光邦さんが些細な変化もキャッチして質問して下さったおかげで、
私はナチュラルに自分の誕生日を報告でき、
光邦さんから「誕生日なんだ〜!おめでとう💓」と言ってもらうことができたのです。
皆さん…この
社内で飲み物持って歩いてることなんてよくあることですよ。
でもその容器がペットボトルでも水筒でもなく紙コップだったら、「ん?いつもとちょっと違うぞ?」って気がつくことができますか?
私はあの時、
光邦さんの鋭い観察眼とこちらの話したいことを言わせてくれる会話力に
見えていてあえて詮索しないということと、そもそも、見ていない、見えていないのでは大きな差があります。
私はあなたをしっかりみていますよ。
あなたという人間に敬意と興味を持ってますよということを示す。
それが雑談の極意であり、心が近づく方法なのです。
皆さんも、雑談したい相手がきた!と思ったら、
ぜひ、相手の外見を観察することから、始めてみてくださいね♡
その人ならではのこだわりや出来事が現れているかも知れません♪
観察から感性を磨き、話のきっかけをつかむことができるよう、私ももっともっと自分の外に関心を向けていきたいものです。
そんな私が尊敬してやまないDJ光邦さんは、明日も早朝からラジオに出演中です!
最近ご無沙汰なチョドリゲスなので、久しぶりに聞きたいと思っている小野木梨衣なのでした。
爆魂!