こんばんは!
フリーアナウンサーの小野木梨衣(おのぎりえ)です。
フリーで様々な現場に入るので仕事現場はいつも初対面の人だらけ。
自然と相手とすぐ打ち解ける会話力・コミュニケーション力が培われました。
今回は、話が弾まない人の特徴と、その対策についてご紹介します。
初対面で話の弾まない人、気まずい空気になってしまう人には、”質問の仕方”における癖があり、話が弾む人、話していて心地の良い人には共通の話し方があります。
こんなお悩みはありませんか?
この記事内容は上記のお悩みを持つ方から「役に立った!」と反響をいただいています♪
気づけば簡単に直せる話し方のポイントですので是非、意識してみてくださいね!
それはずばり!
あなたは「相手についてたくさん知りたい!仲良くなりたい!」と思って質問していたとしても
質問一つ一つに繋がりがないと相手はこう感じるでしょう。
どうして私にその質問をしてくるのか要領を得ないまま、
質問だけが飛んでくるので、相手は非常に答えづらいんです。。。
矢継ぎ早に関連性のない質問ばかりが続くと、
あなたの質問は苦笑いでかわされているかもしれません。。。
そして一番最悪なパターンは・・・
「本当に自分と会話したいと思っているのか」、
「沈黙が気まずいから仕方がなく喋ってくるだけなんじゃないか」と
あなたの真意を疑い始めます…。。タラーン😅
あなたは相手のことを知りたいと思って聞きたいことを思いつくためにたくさんメモして用意していたかもしれないのに…
質問の仕方が悪いためにそんな風に思われているとしたら・・・
私も新人アナの頃、インタビュー相手に聞きたいことを一方的に聞きすぎて
信頼関係が作れず、何も聞けずに終わったことがありました…。(恥)
そうならないために、まず気をつけて欲しいことがあります!
相手に質問するときは、なぜ自分が知りたいと思っているのか、その理由もセットで聞いてみましょう!
例えばこんな感じ♪
△「東京でおすすめの観光スポットってどこですか?」
○「週末東京行くんですけど、おすすめの観光スポットってどこですか?」
×「甘いものは好きですか?」
◯「近所に新しくできたケーキ屋さんがすっごく美味しかったんだけど甘いもの好き?」
×「着付けの習い事って高いですか?」
◯「着付けの習い事っていくらくらいですか?私も興味があって…。」
どうですか?
知りたい理由もセットになっていますよね!
このほんのちょっとの
自分の中だけで完結してしまっていて
いきなり質問を投げかけてしまうのが、会話が盛り上がらない人の特徴です。
質問の意図がわかれば、相手も喜んで教えてあげよう、答えてあげたい、という気持ちで安心して話し始めることができます。
自分がどう思っているのか、自分はどうなのかを明かさずに質問をすると相手が答えづらくなってしまうことはお分かりいただけましたか?
恐れずに自己開示をして会話のキャッチボールを楽しんでくださいね!
また、これはプラスαで私が気を付けていることですが、
モノやコトの値段を知りたいときに「高いですか?」「安いですか?」という聞き方をしないようにしています。
なぜなら、高いか安いかはその人の主観によって変わることなので、そういう聞き方をされると答えづらくなってしまうからです。
値段を知りたい時はシンプルに
「その習い事 興味あります!お月謝はおいくらくらいですか?」
「楽しそうなイベントですね!大人1人あたりいくらくらいでしたか?」
と聞いています。
これからも話し方に役立つコラムを配信していきます。
一緒に会話美人を目指しましょう!
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