こんばんは!小野木梨衣(おのぎりえ)です。
📺元石川テレビ→🎤フリーアナウンサー
著名人司会多数経験
ライブ感、会場とステージの一体感を大切にセレモニーに華と品格を添える司会がモットー🎤✨
愛知県半田市住まいで6歳の息子を育てる母です。
ブログでは、司会や話し方のコラム、子育ての気づきやお出かけ・遊び情報を配信中
小学生の頃、テレビに映るグルメリポーターさんを見て、
「いいなぁ〜!私もこれやりたい!」と漠然とした憧れを抱いた私。
でも、最初は「声優」って言ってたんですよ。
なぜなら学力に自信がなかったから。苦笑
アナウンサーはニュースも読まなきゃいけないし、頭が良くないとなれないという先入観がありました。
声優さんに対して失礼かよw
そんな心理でした。
実際にアナウンサーになっても自分の容姿に自信がなくて自己否定感はずっとありました。
父が職場の方に私のことを「うちの娘、アナウンサーなんですよ」と紹介するのも大嫌い!
「なんでそんな言い方するの?!職業言う必要ある?」
「みんながイメージするアナウンサー像とマッチしないんだからがっかりされるんだから、こんなんでも女子アナになれるんだって思われるんだから言わないで!」って心の中で泣きそうになりながら必死に叫んでいました。
だから父の職場の方へ目を見てまっすぐ挨拶できず、いつもぶすっとふてくされた様子しかできませんでした。
今では父が紹介したかった気持ちも理解できるし、きちんと明るく挨拶できなかった職場の方にも「未熟でごめんなさい」って思ってます(苦笑)
大学に入った頃、「アナウンサーになりたい!」と堂々と言える、一際目立った女の子が現れました。
カリスマ女子大生のKちゃんです。
なんで言えるの?恥ずかしくないのかな?と不思議でした。
そんな私に対して「え?言った方がいいことだらけだよ?」とあっけらかんとした様子の彼女。
目立つ存在だったので人から何か僻まれることも多かったと思うんです。
そんな時も彼女は、
「ですぎた杭は打たれないからね〜」って強気な姿勢で言うんですよ。
ちょっとダミ声のギャル口調で。笑
そんな彼女がとても眩しかった。
彼女を見ていたら、「私もアナウンサーになりたいって言ってもいいかな?」と思えた。
私も目指してもいい存在なのかな?と信じることができたから今があると思っています。
私にとって身近なヒーローでした。
そこにはアナウンサーになりたいと言った時に起こる周りの反応への恐怖がありました。
強烈に他人の目や人からの評価を気にしていた自意識過剰状態と自己肯定感の低さがあったと思います。
そんな怖がりで思い込みの強い幼い私でしたが、もう一つ、アナウンサーになりたい私の背中を押してくれる出来事がありました。
それはまた次回のお話。。。
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