こんにちは!
フリーアナウンサーの小野木です。
今日は溜まっていた活動報告をどんどんしてまいります。笑
2023年2月14日、専門学校様からのご依頼を頂き、講演して参りました。
面接を制するための考え方から具体的なテクニックをぎゅっと30分の講演に込めました。
新宿にありますトラベルジャーナル学園ホスピタリーツーリズム専門学校様とは4年ほど前にInstagramで発見していただけたことがご縁で先生に向けて研修事業をさせて頂いたり、今回のように1年生に向けて講演させて頂いたりしています。
都内から愛知県へ転居してもなお、交通費をお支払いしてまでリピートでご依頼いただけることは大変嬉しく励みになっています。
今回、中野ゼロホールと言う大きな会場でお話させていただいたのは、
「面接での選ばれる話し方」について。
実に60社に及ぶ就職試験での挫折経験を持ち、夢を叶えた私だからこそ説得力があるテーマだと自負しています(笑)
まず、面接とは、面接官にとってどういう場であるのかを理解する必要があります。
面接は、志望者が自分をPRする場と考えて準備すると思いますが、
面接官にとってはどうでしょうか?
あなたが落ちるか次に進むか決めるのは面接官ですので、
相手にとってどういう意味を持つものなのかを理解することは、
面接というシステムを制する意味で重要です。
答えを急ぎましょう。
スバリ、面接とは対話の場。
面接官にとって振り落とし作業の場です。
内定者には限りがあります。
全ての方を向かい入れる事はできません。
特に1次面接では、第一印象やコミュニケーション能力見ています。
どんな実績・資格を持っているとか、どんないいことを言ったとかそんなことではなく、
面接官の質問をしっかり聞き、質問に対して的確に答えて会話のキャッチボールができた人が次に進めます。
投げかけられた質問というボールを自分ばかり持っていませんか?
自分が準備してきたことを説明しようと、一方的に丸暗記した原稿を朗々と読み上げていると、
いつまで経っても2次面接に進めません。
私がそうでした(笑)
自分がたくさん喋るより、相手にたくさん質問させるように短く答えた方が相手の印象に残れます。
相手ばっかり喋っていると聞いているうちに「今晩の晩御飯何食べよっかな」って
頭の中では別のこと考え始めてるアレと一緒です。(笑)
私がアナウンサー試験を受け始めた大学3年次の夏は、
とにかく自分をよく見せよう、よく思われようと必死でした。
等身大の自分に自信がなかったからです。
でも、大前提として、”デキる人”をとりたければ、キャリア採用やヘッドハンティングに力を入れるはずです。
新入社員に求められるスキル・知識は、業種によって様々かと思いますが
資質はおそらくこの3つだと思います。
社会人になって14年が経ち、思うのは、
若さってめちゃくちゃ価値(✨)
新入社員の特権です。
新人だから、教えてもらえる、叱ってもらえる、励ましてもらえる。
そんな世代に求められるのは、先輩社員のいうことを素直に受け止め、自分で考え、柔軟に動けるかどうか。
これがある人は一緒に仕事がしたいと選んでもらえますよね。
そして何と言っても可愛がられる(笑)
私はどうなの?というと優等生キャラでプライドが高く、
言われるのが苦手で扱いづらい新人だったと思います(苦笑)
どうかこれを読んでくださっているフレッシュマンなあなたは
言われることを恐れず、悪いことだと思わず、
言ってもらえる器があると思われているんだ!とプラスにとってください。
その事が、あなたを早く、賢く、素敵にしてくれるでしょう。
自分を大きく見せない方がいい理由、なんとなく伝わってくれましたかね?
新人の頃は、ちょっと負けてるくらいのがいい(笑)
成功体験よりも挫折体験の方が面接官の共感を得られ、応援したいと自分側に立っていただけるはずです。
まだまだ講演した内容で記述したいですが、
聞いてくださったみなさんの特権ということとして笑、
ブログを終わりたいと思います。
「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分」
私が夢を叶えられたのは、諦めないで最後まで受け続けたから。
ただそれだけです。
みなさんの就職活動がうまくいくよう、応援しています✨
ご縁に感謝。