夢を叶える3つの秘訣/石川テレビアナウンサーに内定！
- 2021.12.29
石川テレビアナウンサーとしてアナウンサーになる夢を叶えた私・小野木梨衣。
アナウンサー受験を振り返りながら、夢を叶える秘訣を5回に渡りお伝えしています。
今回は最終回。叶えたい夢がある！と言う方は是非 最後まで読んでいってくださいね✨
前回のブログの続きになります。
数打ちゃ当たる
テレビ岩手に落選し失意の中でもESを各所に出し続けました。
地方局だけでなく、NHKの北海道や奈良、岡山などなど、ちょっとでも合格率を上げるために力の限り複数エントリーし、現地に試験を受けに行きました。
NHK奈良放送局の面接日に、奈良の市街地に歩いている鹿に驚き、鹿とツーショットを撮ろうとして鹿に角で頭突きされ流血したのも今ではいい思い出です笑
受かるか落ちるかなんて縁があるかないか。受けてみないとわからないことなんです。
「数打ちゃ当たる！」
アナウンサーになれるんだったら全国どこの局でもいい！という心境でした苦笑
石川テレビのESも当日消印有効で提出
大学4年の12月。私にとっての運命の局 石川テレビ放送の採用情報が出ました。
あと3ヶ月後に入社しなければならない新人アナウンサーをこれから探すというのですよ？！
ちょっと驚きますよね笑
(この局、大丈夫なのかって…苦笑)
石川テレビのESに関しても、相変わらず的を絞れず他に時間を取られている私でしたので、締切があっという間に近づいてくる…😂
さらにアナ就活を再開した9月に比べ、気持ちも切れかけていました…。
あぁ、もうES間に合わないかも😓
そんな弱気な私に母が言うのです。
石川テレビ、出さなくていいの？明日の朝10時までに書いて速達で出せば間に合うわよ。
と。笑
ライバルであるはずのアナウンサー就活仲間もESだそう！出さなきゃ始まらないよ！私はもう出したよ！と言ってくれました。
私のことなのに、私よりも周りが必死になってくれてますよね。🥲
この私の頼りなさが「私が応援してあげなきゃあかん！」とお世話してくれてたのか…。
いや……違いますね。それよりも、
周りから見たら、「あと少しで夢が叶うかもしれないのに、諦めたらもったいない！！！」って歯痒かったんだと思います。
そして私は、ES締切日当日の消印有効ギリギリで石川テレビアナウンサー志望者として名乗り出たのです。
ついに石川テレビアナウンサーに合格！
石川テレビでのカメラテストを経て、
最終面接で当時の制作部Y部長が放った
「他に内定もらってる局はないんだよね？」
と言う一言は今も強烈に印象に残っています。
これはもしかしてもしかするかも…‼️という胸の高鳴りを抑えながらハッキリと「はい！ありません！よろしくお願いします！」と答えていました。
そして数日後のお昼2時過ぎ、これまで1度もなることの無かった電話が鳴りました。
「内定、おめでとうございます。是非、小野木さんに石川テレビのアナウンサーとして入社して頂きたいです。」と。
あの時の感激は今でも忘れられません。
奇しくもその日の朝は、内定を保有していた一般企業から「配属先が東京に決まった」という通知が来て、私のマネージャー的存在の母は、都内で1人暮らしできる物件を調べている最中でした。
お母さん！
私、アナウンサーになれたよ！
と報告すると、母は驚き、一緒になって泣いて喜んでくれました。
大学4年の3月1日のことでした。
ちなみに内定を頂いていた一般企業には丁重に辞退の電話をかけると、少々戸惑われましたが、よかったですねと了承して下さいました。
内心は、「アナ試験受け続けていいとは言ったけど、まだ受けてたのね。驚」って感じだったと思います苦笑。
理解ある当時の担当者の方には、今でも心から感謝しています。
夢を叶える3つの秘訣
将来の夢はアナウンサー。
私一人ではとっくに諦めていた夢でした。
最後まで私を応援してくれた母と、同じ夢に向かって頑張る仲間がいたから、私は最後まで走り抜くことができました。
夢を叶える3つの秘訣は、ズバリ！
- 夢を公言すること！
- 同じ夢を共に見てくれる仲間を持つこと！！
- 根性！！！
え？こんじょう？？
はい！根性です！
私は受かるまで受け続けたから受かった。
ただ、それだけなのです。
「なんだ～秘訣とか言っときながらめちゃ当たり前のことじゃーん」ってガッカリしましたか？
ですが大きな夢を叶える上で、根性で数打つことの要因は大きいと思っています。
実際に私もESや面接の数を多く打ったことで経験が溜まり、慣れることで余裕が生まれ、本番でも自信のある受け答えやリポートができるようになりました。
この経験から、うまく行かないという壁にぶち当たった時は
- 単純にやった数が足りてない
- 実際まだ10回もやってない
- 今やめることを判断するのは早いかも
と自分を奮い立たせています。
もし、ここまで読んでくださったあなたに夢があるのなら、
AKB創設者の秋元康さんが「夢は全力で伸ばした手の指先の１ミリ先にある」とおっしゃるように、
自分では全力のつもりでも、はたから見ると後もう少しなのにあきらめたらもったいないです！
あとほんの1mmだけ手を伸ばして頑張ってほしい！！って思います。
私もまさに今そんな気持ちで、頑張っています🔥
あなたと一緒に走って行けたら嬉しいです。
夢の扉を開く、2022年にしましょう❣️
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