司会・スピーチ指導アナウンサーの小野木です。
名刺管理アプリでお馴染みのSansan、Eight主催のビジネスイベントで司会を担当しています。
私の台本を丸読みしない、登壇者とのフリートークや参加者への積極的な語りかけが好評で、司会リピートを頂いている企業様です。
こちら元々は表参道のストリングスホテルで行われていたビジネスイベントですが、コロナの影響もあり、オンライン開催が定着しました。
大勢の人を集めての展示会やイベントを開催できなくなり、オンラインに切り替えたという会社さん、多いと思います。
よくお伺いするお悩みは、
そんなお悩みは、
台本そのまま読んでいるだけの司会は、あっという間に参加者の興味を削がれます。
イベント会場に足を運んでいただかなくても、登壇者の熱量だったり緊張感がつわる様、ライブ感のある司会進行が大切です。
イベント冒頭の挨拶一つとっても、私は台本の読み聞かせではなく、話しかける口調に寄せています。
台本) 本日は、「_____(イベント名)」にご参加いただき誠にありがとうございます。 本日の司会を務めさせていただきます、小野木と申します。 どうぞよろしくお願いいたします。
こんな定番のご挨拶文もイベントのテイストによっていろんな始まり方にできます。
みなさんこんにちは!
「_____(イベント名)」にようこそ!
ご参加いただきありがとうございます。
わたくしは司会の小野木です。どうぞよろしくお願いします!
さぁ始まりました!「_____(イベント名)」
皆様、画面の前にスタンバイできていますでしょうか?
本日の司会を務めさせていただきます、アナウンサーの小野木です。
よろしくお願いします。
皆様、本日はご多用の中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
只今より、「_______(イベント名)」を始めさせていただきます。
申し遅れました、私は本日の司会進行を務めさせていただきます、小野木梨衣と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
どうですか?結構変わりますよね?
読み方や読むスピードによっても雰囲気をアグレッシブにしたり、ゆったりと落ち着いた感じに変化させることができます。
プレゼンターの皆さんを紹介して、セールスピッチを始めてもらう前にもちょっとした問いかけでライブ感を作っています。
ライブ感を演出する質問例
実はこうした質問はリハーサルの時に投げかけて心の準備していただいています。笑
今日は、「結婚式の準備をしています!」というハッピーなニュースを共有いただけて嬉しかったなぁ^_^
Meets ONLINE LIVEでは、1社あたり6分間という短い時間で自社のサービスをPRしていただくのですが、いつも皆さん本当にわかりやすく興味をそそるプレゼンをしてくださるので司会の私も前のめりで聞き入っています!
リハーサルでフリートーク部分をお伺いしている理由は、本番直前にプレゼンターの皆さんを無駄に動揺させたくないからです笑
イベントにご参加いただいている皆さんにも、プレゼンターの素を垣間見て、親しみを感じていただければ幸いです。
ちょっとした裏話、司会テクニックでした。